保育実践記録 【 キッチン 】
2023年08月05日 記録者:東 結華
今日のごはんとおやつを紹介することで、園での食育について知ってもらう。
片栗粉は本来「カタクリ」というユリ科の植物の鱗茎を原料とし、そこから取れるでんぷんを指す言葉だったそうです。江戸時代においては、片栗粉は食用のみならず、お湯に溶かし滋養薬としても重宝されていたそうです。現在流通している片栗粉は、ほとんどがじゃが芋から取れたでんぷんです。自生カタクリが減少してしまったことと、明治以降の北海道開拓によりじゃがいもが大量生産されるようになったことが背景にあるそうです。